2012年10月16日火曜日

「マディソン郡の橋」

「マディソン郡の橋」(1995)を観ました。
クリント・イーストウッドが製作・監督・主演を務め、メリル・ストリープと共演。
不倫をテーマにしていますが、日本の昼ドラの様に、醜悪などろどろとした話では無く、美しい大人な愛の物語です。
アイオワ州の片田舎で、単調な日々を送る主婦(フランチェスカ)と、世界を旅するカメラマン(ロバート)が出会い、恋に落ちるたった4日間の出来事。
初めて出会った時、2人が1歩ずつ歩み寄るシーンがありますが、この時点で恋を示唆しているのがわかります。そしてロバートがフランチェスカに言った「僕は君に会うために旅をしてきた」という言葉がそれを裏付けています。
2人がとった愛の形がとても綺麗でした。
不倫・浮気は悪…そんな社会を風刺したクリント・イーストウッドの名作中の名作。
この橋は、死ぬ前に一回見に行きたいな。


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